乳液が持つ効果とその種類
基礎化粧品の一種である乳液は、約2割から3割の油分を含んでいます。肌へ馴染みやすい性質であり、伸びも良く、保湿に優れていることから、化粧水や美容液等の成分を蒸発させない様に上から蓋をする役割も担っています。モイスチャー成分が配合されていることから、保湿だけでなく、肌に潤いを与える効果も持ち合わせています。しかし、他の基礎化粧品は日常的なケアに使用するものの、乳液は使わないと言う人も少なくは無いと言います。その理由には、乾燥肌ではないこと、塗った後のベタつきが気になること等が挙げられます。他の基礎化粧品が、その効果を充分に発揮する為にも、乳液は使用する方が良いと考えられています。特に寝ている間は水分が失われていく一方であることから、肌のターンオーバーや保湿と言った万全のケアを行う為にも使用することが推奨されています。また、保湿やUV、ティントと言う3種類に大別することが出来、しっとりやさっぱりと言った異なるタイプもあるので、自身の肌に合わせて選ぶことが賢明です。
乳液の効果と使い方について
乳液は20パーセントから30パーセントの油分が含まれています。この油分が先に使うスキンケアアイテムの化粧水や美容液の成分をお肌にしっかりと閉じ込める蓋の役割をしているのです。さらに乳液自体にも保湿成分があるため、保湿を促し乾燥を防ぐことも期待されます。最近ではUV効果があるものや、化粧下地効果がのあるものも出ているので、それらを上手に使うことでメイクの工程を短縮する際にも非常に役に立ちます。乳液は基本的に毎回のスキンケアで使うことでその他のスキンケアアイテムの効果を高めることもできますが、脂性肌の人はTゾーンは少なめに使うことをおすすめします。また、就寝中は肌から多くの水分が失われるのでタップリと使用して眠ることで肌から奪われる水分を減らし、肌トラブルなどの再生機能を高めてくれます。べたつくから、脂性肌だからと敬遠せずに、正しい使い方をすることで肌の状態をとても良くすることができるのです。